沖縄のお客様のエンジンルーム
ライトチューンするにもとりあえずエンジンルームのチェックをしようとボンネットを開けた
この正圧ホースのブローバイ漏れはハチマルと違って放置したままはあまり良くない
いつものようにエアフィルターの亀裂からブローバイがにじみ出しているなら良いんだけれど
ホースがゴム的に締まりが悪くなり緩んでいるとすれば
正圧にも変化が起きないとも限らない
このホースヘッドカバーの中に入っているように見えるけれど
実はヘッドカバーのカバーなので下に入ったホースは後ろで上に上がり
ブースト圧のセンサーにつながってるのでデリケートの考えたい正圧の信号の始まりでもある
なので車の立ち上がり時にECU的に最大の指令が欲しいならこんな小さなところも
チェックしておきたい
実はこのランクル100
驚いたのはこのホースではない
どこかからオイルが漏れてエンジンルーム内に飛び黒くなっている
インタークーラーのフィッティングも色々と探した
ブローバーからのオイルで汚れているように見える黒ずんだ状態
ボンネットも明らかに色が変だ
ボディカラーはパールなのでそれなりに白いはず
夕日の色はあるけれど
それでも違和感あるエンジンルーム
ほぼ全体的に膜がある
気になりオーナーと打ち合わせをしたときに聞いてみた
エンジンルーム内のオイル汚れはいつからでしょう?
えぇ? と言う感じでなかなか伝わらない
開ければ一目で汚れているのは分かりますと言っても同じものを思い浮かべている感覚は無い
何度か説明をしてやっと判明
驚くなかれ、この汚れに見えるのはさび止めの影響らしい
沖縄は普段の潮風だけなく台風など荒れた日には海水が飛んでくるとのこと
なので車両は防錆処理をするのが一般的だと教えてくれた
ガラスに貼られていたZiebartというステッカーからジーバート沖縄という会社を探した
車両の他にも施工されている
またスプレーも購入できるようにも思える
四国でもやっているんでは? との事だったけれど初めて聞いた名前と車両の防錆施工
HPを見ていくと四国に限らず海に近い地域の人には興味のある商品に思える
沖縄のような厳しい環境下でもシャーシもドアの隙間もエンジンルームもサビは見当たらないので
この商品を使ってみたくなった
防錆対策に今後考慮したいとなと思いながらサイトを拝見したのでした
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ランクル100のエンジンルームより
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