懐かしいと言ってもそんなに年式は古くない
昭和61年式のランクル70
70の国内向けでは貴重なターボ付きのBJ74
ずっと昔はたくさん走っていたのに最近は見ることが無くなった
そのランクルのストライプが綺麗に残っているんです
FRPトップも健在
この後のランクル77や76によく取り付けられているBJグリル
この車両が本物のBJグリル車です
オフロードは走れなくても良いからウインチベッドの両サイドの飛び出したバンパーが好き
座ったり物を置いたり、あるお客様は仕事から帰ってくると子供達の洗った靴が干されていたという便利バンパー
付いているランクルを見る度にこのオリジナルのバンパーを変えないでとお願いしたくなるのです
久しぶりに正規に納められている13B-Tを見ることに
突っ込みどころ満載のエンジンルームだけど
ここだけは切断しておこうと真っ先に思ったのでした
このランクル74がクラッチトラブルで運ばれてきた
足元もマットにフルードが落ちている様子でマスターシリンダーに以上が出ているようだった
少し上を見上げてもフルードでサビが出ているように見える
ここは一度全部取り外してから洗浄とマスターのO/Hをするのが間違いない
マスタシリンダASSYはすでに生産終了
もし外観のサビだけでは無くてシリンダー内に凸凹があれば違うモノに交換するしか無い
加工さえすればなんとか付けられるだろう
今のところはまだなんとか出来るだろうと楽勝モードな気持ち
このまま落胆することも無く作業が進むのが望ましいものです