よくあるのが78プラドのECU不良だったり
当社でも代車として乗っていて最終的にお客様に販売したパジェロミニのATコンピューター不良
エアコンのアンプなども壊れる
20年も経てば四駆も乗用車も関係なく壊れる事になる
家電でも基盤の交換とかある訳だからそれ以上に環境の厳しい車内では
それ用になっていても問題は発生してもおかしくない
やっかいなことに基盤が入るコンピューターと呼ばれるボックスは
色んな部分に使われておりどこがパンクするのかと考えたら恐ろしい
問題が発生すると全部のカプラーを抜いて確認するしかない
リレーなどはもちろんのこと4WDコンピューターやらデフロックコンピューターやら
小さなコンピューターのボックスまで探して確認するしかない
今回のランクルは燃えてるのかと思うような状態でした
カバーにも焦げ跡があった状態
大丈夫かと心配になるようなトラブル
水没車でも事故車も無い普通のランクル
すべての車両にこんなリスクはあるのです
もちろん修理も交換も出来る確率は高いだろうけど
問題はトラブル発生時のタイミング
これは重大事故を誘発する事にもなりかねない
今はまだトラブルの発生件数は少ないけれど20年以上経てばこれからは増えてくる可能性がある
まるで人間の体のようで病気などになる確率や種類などは時間が経たないと分からないもの
全部交換したり確認するのは難しいけれど現段階で確率の高いものから基板上の
点検やらパーツ交換やらとメンテナンスを行うことでトラブル対策をするのもありだと感じたのでした