185サーフに新品のブレーキパッドを入れていた
見た目的にもブーツ周囲の状態もよく
ピストンも軽く動いていた
左側は問題なく楽々交換
右側も楽に入るかと考えていたのに
どうしても一箇所のピストンの動きが悪い
SSTでは広がらない
頑張ったけれど広がらないので今ならオーバーホールの選択も可能と思い
ブレーキペダルを踏んでピストンを出すけれど
最後のひと踏みでググッと音がして微かに出てくる感じ
何度も何度も踏んでローター近くまで出してからキャリパーを取り外す
この状態ならどこが悪いのか見分けがつかない
それほど極端な状態ではないように見える
しかしブーツをめくれば大きな違いが判明
右上のキャリパーが完全にアウト状態
ピストンが抜けそうな気配もなく
タガネで叩きながら抜いた
抜き終わったピストンを見て最近あまり無いブレーキの状態
以前のオーバーホールから時間が経ってきていると言うことではないだろうか
一時期たくさん修理したからその頃のブレーキの周期が近づいている可能性が高い
写真を見て気がついたところがあり
ブーツの部に穴があいているようだ
ココから水の進入があったのかも知れない
見た気配はそれほど悪くもなく
他のピストンも軽々と動いているのになぜだろうと考えても仕方ない
機械ものはいつ壊れても不思議ではないから
もしものために部品の確保を先にしておく
最近はブレーキの在庫をあまりしていなかったけれど
やはり通常扱う車種の在庫はしておく必要性があるなと言うことでした