つい先日ランクル77の引き渡しが完了しました
画像を整理していたらリアドアの開けすぎた際の状況が出てきました
普段はこんな風になるまで開かないと思うのだけど
斜めの場所でタイヤの重みで思いっきり開いてしまうと
もしかしたらなるのだろうかなという程度で
ハッキリとした原因は分からないものの開閉は慎重に行うのがベストです
一見すると普通に綺麗なランクル77
観音開きのドアは上下開きのドアと違って
縦方向に付くリアドアのヒンジ
開閉時に重さが原因となり構造的なの問題から
ヒンジの中で金属部が擦れやすくて
錆びる原因となっている
さらに右下がりの駐車場などでその上タイヤの重さも加われば
考えられることはヒンジの曲がり、ボディの割れなどが考えられる
昨年一度ボディを磨きたいなと思って板金塗装会社にて発見されたヒンジ部
塗装は割れているとしてもしも金属部までクラックが入っていたら大変とのことで
錆に進行度も調査したいのでヒンジ交換と塗装を剥いでのチェックと
下地作りをお願いした
塗装を落とすとその下のボディは大丈夫だった
上側のヒンジは交換することになった
塗装を研磨して下地まで見たので
範囲としてはリアクォーター全般を塗ることにする
このあと念のために左側も塗装を剥いで確認をすることになったのでした
リアクォーターガラスの下縁はどうしてもフェンダーに接触してしまい
大問題にはならなくても少しづつ錆を発生させる原因となる
左側のクォーターガラスも取り外して
同じように塗装やボディのクラックの確認を行い
塗装をしっかりと行った
今後のヒンジのサビ発生の対策としては
このノックスドールで十分でしょう
ドアパネル内にも吹きつけ可能だし
以外と1本あれば役に立つスプレー
塗料と言うよりはシリコングリスを噴射しているようになります
観音開き車は右側のドアが開かなくなるトラブルも多いので
適所に潤滑スプレーとサビ止めスプレーは必要でしょう