今までにも記事にしたかもしれなけれど
疑問な事があり弁護士事務所に聞いたことがある
自分の車の前に砂利を積んだダンプが走っていて
もし砂利が落ちてきてボンネットやガラスに直撃したとき
さて、誰にどんな風に連絡して対応をするのでしょうか?と
任意保険で車両に入っているときは保険代理店へ連絡すれば良いのだけれど
車両保険に入っていない場合はどうするのか
前を走るダンプの前に割り込み走行を止めて直談判する?
そんな光景は見たことがないから謎だった
その答えよりも興味がある答えが返ってきた
100%前を走るダンプが悪くはないとのこと
落ちてくることも想定できる状況において
落とすヤツが悪いと、気にせずに後を付いていって落ちてきたとき
あなたにも非があると聞かされた
法律というものは立場により解釈も違うだろうし、実際の状況にもよって違ってくるだろうから
あくまでも一般論のお話し
問題なのは相手が悪いはずで自分は正当だと思い込み
危機回避を何もしなくて悪い結果を迎えた場合
走行中の自分が優先だから相手が止まるべきだと思い走る人達と同じで
やはり、自分も悪いのである
自己責任という言葉が最近では定着してきてる
昔は無かった言葉である
しかし、その言葉に含まれる当たり前の事が定着していない
これは危機管理能力であったり、危機回避行動力である
確かに何かが起これば相手が居ることだから、悪者は出来上がる
悪者が悪いのだから仕方ないと言い放つ人にはこれらの能力はあまりない
悪人を作り出すよりも
その時自分が最高の危機回避行動が取れたかどうか?
死んでしまってから、相手を責めても時すでに遅し
これだけ報道されているのに、インドに女性一人旅に行くようなもの
自分の危機回避行動は棚に上げて
悪人とレッテルを貼り、相手を責めるばかりな日々なら、愚かなこと
自然災害にも対人トラブルにも大切な危機回避能力は、それも自己責任の中にある
毎日の暮らし、人生という中にもっと組み込まれるべき自己責任
そんな能力も人間のレベルでもあり、その人の持つ魅力でもあるんだなと思ったのでした
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自己責任と人の魅力
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