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Channel: 四駆ショップdirtway      「日々のアルバム」
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ランクル60 ハブとナックル編

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ロクマルのフロントアクスル部を見るとローターは交換したようにも見えるけれど

その他はあまり良い状態には見えないのだけれどさて何が起きているのか、いないのか

  

   

   

デフオイルを抜いたときからグリスの混ざっている量が多かった

想像通りマニュアルハブのキャップを取れば中のオイルの量が見えてきた

  

     

  

マニュアルハブ本体を取りハブベアリングを見る

ガタも多くありどんどん取り外していく

  

   

  

スピンドルを取るとオイルとグリスが混ざった状態だった

  

   

  

もちろんランクル80でもこのような症状があるのでロクマルとなれば不思議ではない

ハブのガタが大きいままで走行しているとスピンドルにもキズや段差が出来るので

放置はやはり良くない

   

   

   

実は分解時にビックリしたのは、この写真のようなハブやナックル内部ではなかったのです

   

    続く


ランクル60 驚きのブレーキ

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試走をしていた時も特に気にもならず

最近でも室内クリーニングに乗って行ったりしていたのに

まったく症状はなかったブレーキ

  

ハブとナックルを分解した時に嫌でも取り外すキャリパー

先にパッドを抜く際はピストンは動いたのでパッドは抜けた

その後取り外したキャリパーを見てびっくり

  

ピストンの先端の形状からハチマルなどとは違い確かに広がりやすいけれど

それにしても遠慮無くベロベロ状態

  

   

   

それも片側だけではなく両側共になっていた

  

   

  

この状態なら水は十分入るだろうから錆びているだろうと誰もが思う

  

  

  

こちらもカバーがめくれているので錆びてはいるだろう

  

  

  

ピストン、無事に抜けるのだろうか?

それでも片効きもせず、少し広がったからパッドが抜けた

さて内部の状態とピストンの状態はどうなっているのだろうか

  

それよりもこれで自覚症状無しで走れていたので凄いこと

始めからピストンは全交換する予定だったけどキャリパ本体も心配になってきた

なかなか手強そうなキャリパーの状態でした

   

   来年に続きます

 

 

 

2016年の大晦日

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いよいよ今年もあと少しとなったのに作業途中の四駆がたくさん残ってしまいました

ゼロにはならなくてもあと少し早く手がけていれば年末までにお渡しできた車両も

何台かはあると思うと少し心残りではあります

   

確か昨年の大晦日も一番早く過ぎた一年と言っていたのに

今年はその倍ぐらい早い一年になったようです

    

仕事の追求とは別に一昨年から続いているエアロサイクルでの足腰の強化に加えて

夜に時間を作り往復2kmとなる直線をなるべく速いペースで走るトレーニングをする日を

なるべく多く作るようにして足腰と持久力のトレーニングをしております

これ以上年齢が増えても長く仕事が出来るような体力を保つことも

私がやらなければいけない努力だと考えます

     

また今年はGW頃から交通事故が全国的に多く報道されるようになりました

車線を飛び出して正面衝突とかブレーキとアクセルの踏み間違い、逆走など

報道件数にも左右されるとしてもそれだけの特種とも言える事故が多発して

凶悪犯罪だけではなく日常の中でも命の危険が大幅に増えた事は間違いないでしょう

そんな転機となる年になるようにも思えます

  

自分に出来るのは安全確実な運転の積み重ねしかありません

みんなが出来れば事故はなくなるのですがそれはあり得ないので

常に最大の対応ができるように集中することで危機から間合いを取りたいと思うのです

与えられた寿命の中を生き抜くにもより多くの努力が必要になっているようです

   

今年も多くの素晴らしいお客様に恵まれて良い一年を過ごせました

来年も皆さまにとりまして良い一年になるようにお祈りいたします

それではよいお年をお迎えください

  

  

    

新年明けましておめでとうございます

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澄んだ青い空が広がる気持ちのいい元旦となり

穏やかに新年を迎えることが出来ました

少しでも多くの生きている命あるものにいい年となるように人としての責務を感じます

   

今日もいつもの時間に起きて毎年恒例の母と一緒に初詣に出かけておりました

今年はいつもと違う場所で少し高いところです

   

向こうには瀬戸内海が見えております

上から降りていくゴンドラと交差するということはココが半分のようです

     

   

  

下を見ているとゴンドラの影がずーっと見えていてずっと気になり見ておりました

  

   

  

上の方はなんと寒波の時の雪が残っていて

青空と白い雪でピーカンの信州の朝日に照らされた雪山を思い出しました

  

   

  

着いた場所は四国八十八ヶ所の66番札所の雲辺寺です

名前の通り900mを越える標高なので時には雲の上になるはずです

   

本堂の方に歩いて行く途中には石像がたくさんあります

夜に歩くのは少し苦手かも知れません

    

   

  

ここ本堂も空を近くに感じます

   

   

  

母がおみくじを引いた

最高だったようで持っておくとの事でした

   

降りてきて駐車場に戻るとすぐ前に一つだけベンチがあるのに気がつき

ここに座って気持ちの良い時間を味わったのでした

   

   

  

駐車場では見たことのあるピカピカに洗車されたランクル76が止まっていて

新しいオーナーさんは知らないけれど

元気で過ごせているようで嬉しくなったのでした

   

今年一年も自分の信じる道を生き抜いていきます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

   

 

    

月と金星が近くに見える日

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すっかり忘れていたけれど月と金星の接近の話し

元旦の昨日見たらまだ月が前の方にあったのであと数日先かなと思っていたけれど

夕方過ぎに郵便局に行って歩いていたときに偶然に空を見て発見

   

月と金星の大接近です

  

   

   

もっとアップで見ても離れずに見えております

  

   

  

18時前から発見してその後付かず離れずで同じ間合いのままでだんだんと沈んでる

一日で想像以上に位置が変わるのできっと明日は真上よりも月が離れるだろうと予測

今日が見所のようです

    

折しもスターウォーズの映画もあることだし

初夢を宇宙で過ごしたいものです

 

 

   

今年初の作業は安全確保から

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昨年ナックルオーバーホール時に取り外したブレーキキャリパー

あまりにも酷かったので今年最初の作業はピストンを抜いて様子を見ることにした

  

  

  

サビだらけだけど以外と手こずらずに抜けた

   

   

  

ピストンも汚れているけれどシリンダ部からは黒く染まったフルードが見える

  

   

  

もう一つのキャリパーは抜けない

  

   

  

他の3つを抜け出す寸前で全部止めてエアーを動かないピストンに集中させても

まったく抜けてこない

  

  

 

仕方なく車両に取り付けてブレーキペダルで抜いた

エンジンを掛けること無くそのままで抜けたので最悪では無い

  

予想したとおりサビがある

ただシールのめくれ状態から想像したよりも良かった

   

   

  

問題はまったく自覚症状が無かったことで

こんな状況でも走れてしまう

メーカーにもよるけれどランクルのフロントキャリパーは断然長持ちするのは間違いない

各サイズのクリアランスが他メーカーと違うとかそんな問題かも

何故だか分からないけれどトラブりにくい

   

ブレーキトラブルは想定外の異常事態となる可能性があるので

困った事になる前にO/Hとか交換とかベストな状態を維持しておきたいものです

 

 

 

ランクル80 メーター交換

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中古車を見ているときメーター交換歴ありとか書かれている車両をたまに見かける

そんな都合の良い話しなどありかなと以前は思っていたけれど

ランクル80では普通に増えて来たり、例えワンオーナー車のお客様でも

ずいぶん昔に交換したことがあると聞かされる時もある

  

昨年末に新車から乗り続けているお客様のハチマルから取り外したスピードメーター

  

    

   

取り外す前のメーターはコチラ

  

    

   

トリップ不良との事で交換

例えディーラで交換してもメーター交換歴有りとなる

   

今回はせっかくメーターASSYを取り外すので

車検時に切れていれば困るようなシートベルト球などをメインに厳選して交換

メーター照明やウインカー球なども交換

よく切れるシフトポジション球はLと2を除いて他は交換した

    

ゼロからスタートするメーターも気持ちが良い

本来ならお客様だろうけど今回は試走も行い調整をするのでまだまだ増える予定

     

     

   

新品のメーターを交換時の旧メーターの走行距離まで進んだ物を購入できれば

すべて今までと同じになると思うけれどそんな事は出来ないからゼロからのスタート

  

運転席に座りメーターを見るとゼロがたくさん並んでいるとなぜか嬉しくなる

交換したのだから当然なんだけど

とにかく気持ちが良くて新車を乗っているような気持ちにさせてくれる

交換前には想像しなかった精神的効果がありそうです

   

   

  

  

今年の初乗りはランクル80から

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今年初の試走は昨年末から始めたばかりのランクル80

走る前に冷却水のラインを作らないと走れないので

まずはリアヒーターホースをキャンセルした状態でホースをセットしてみた

    

   

  

接続に使うジョイントはDENSO品なので安心

   

運転席側も漏れ始めていてホースが膨らんでいたので寿命のとき

   

     

   

新品で単品ホースを付けてみたら違和感なく取付出来る

エキマニとEGRの近くを通るので遮熱材を巻いている

   

    

   

EGR付きの噴射ポンプはそのままでは好きな動きでは無い

従来のポンプのような分かりやすい動きになるように補機類にも少しの改良を加えている

   

   

   

滑り出しは好調でお預かりした時とは走り出しがまったく違っていて

普通に街中を走っていてもストレスも感じなくなった

あとはスピードの低い状態で4速に落ち着いた時の踏み始めのみ

少しのかったるさがあるので軽く素早くシフトダウンさせるとか

燃料が減る谷間を少し持ち上げてやる方向でセッティングして行けばほぼ終了

  

噴射タイミングはノッキング手前まで早めているので環境によるバラツキを確認する必要あり

ノッキングをすると空ぶかしでも分かり走りも悪くなるので分かりやすい

ノーマルのタービンでブーストもノーマルだかからむやみに燃料を増やさないようにしている

   

オーバーホール時に噴射に必要な内部のパーツを新品に交換して

加速時にでも効率が悪くならない仕様になるように改良を加えている

負担をかけずに気持ち良く走ればそれがいい

  

それ以上を求めるとハードなパーツも同時に交換していく

しかしエンジンだけでは速く走れないのでアクセルを安心してたくさん踏んでも

受け止められるサスペンションが必要となる

 

レースに出る訳では無いけれど

車作りには終わりが無いというか完結しそうでどんどん奥深さにハマっていきます

 

 

 


塗装も始まりました

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油分があったのでサビに気がつきにくかったけど

洗浄後にナックルケースなどパーツを見ればサビが多くて塗料は剥げかかっていた

磨いて塗装をするパーツたち

  

   

  

ある程度磨いてもなかなかサビや塗料が取れないのでひたすら磨く

艶が無いときはまだまだ磨けという指示が出ている

  

   

   

  

だんだんとサビも塗料も取れてきて艶が出てくる

こうなれば塗装が出来るので各パーツの処理をして行く

  

 

   

  

スピンドルがセットされる面も凸凹が内容に磨く

   

     

   

一番錆びているナックルケース内側のシール部

サビを落とすと小さな穴が出てくるのでワイヤーブラシで穴の中も清掃する

   

   

  

この裏の部分だけが多いけれど

今回のようなケースだと下処理さえ出来ていれば全体に塗装を行う

もちろん塗料はエスコのエポキシ系サビ止めが最適だと聞くのでケースも塗装する

  

   

  

乾けばウレタンのブラック塗装で仕上げていく

部品さえ交換すれば良いというのではないので

磨いたり塗装をしたりと整備にプラスした仕事が以外に時間がかかったりします

   

    続く

 

 

 

早くも今年の10大ニュースの一つ

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昨年からどうしようかと考えていたいきものがかり厚木ライブのBlu-ray

WOWOWでは見たけれどいつものように音はボーカルメインなので物足りない

  

そんな時に無期限休止とかの話しがあり

自分の中での10大ニュースの一つが早くも出てきたようだ

   

やはりコレクションとしても欲しくなりどこで購入しようかと検討

期間限定ポイントが迫っていたのがあり注文することに

   

会社にダンボールで届いたけれどほとんどがエアークッション

奥にあったものを取出し開封

  

   

  

なんとなく野外よりも室内でのライブ収録の方が音源としては良いように感じるけれど

まあそれよりもアーティストとして本物の叩き上げのプロだなとつくづく思う

  

TVでもそうだけどイキナリたった一曲で全開MAX120%ほどのエネルギーが伝わってくる

歌い終わってから、あんな風にしておけばとか、もう一回やらせてとか

自分の中でそんな風な悔いが残らないように出来るのって素晴らしい

  

彼らは音楽だけどどの仕事にもスポーツにも当てはまる

若い彼らを見習わないといけない大人は多いはず

私ももちろんそうで良い刺激となりそうです

 

 

 

 

ディーゼル車のチューニングパーツ

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当社が現在使用しているサブコンは燃料を加速するペースに合わせて増量するタイプ

空ぶかしやアクセルハーフ、オフ時には純正値となるので違和感も少ないのが良いところ

もちろん車検時にもそのままで問題無くパスしている

加速の手助けをしてくれるので目標のスピードに達するまでの加速時間も短いのだろう

燃費が上がったという話しを聞いた

  

もちろん魔法では無いので使い方により違ってくる

同じ通勤でも道路の混み具合やスピードなどで上昇するとは限らないものの

通常の使用なら悪くなるとは考えにくい

   

加速の具合により燃料の増量具合が変わりアクセルをグイッと踏めば

もさっとした立ち上がりをトルクアップさせてくれて車両に引っ張られるような加速感

  

今回のサブコンは少しバーションアップされていてずいぶん巨大化しているタイプを選択

ランクル100の前期モデルに取付予定

    

   

  

サブコン本体の大きさや仕様は車種や年式によって違うけれど

サーフやプラドの1KZや1KDなど

ほとんどの電子制御式噴射システムを持つディーゼルターボエンジンに取り付け可能

   

エンジンに大きな負担となるような出力アップを狙うものではなくて

本来このぐらいのトルクが出ていても不思議じゃないとも言える仕様

アクセルの踏み具合にマッチした燃料セッティングなので勝手に走りすぎることもない

  

それでもライトチューニングでこれだけ走ればとりあえずは十分だろうと考える

お手軽なんだけど十二分に体感出来る出力向上

 

飛ばさない人でもアクセルを踏んだらトルク感が得られるので

スピードは関係なくストレスが大きく減ることとなります

調整幅もそこそこあるのでタービンを交換してもセッティング次第で使えるパーツです

  

 

 

 

  

夜景を見ながら新年会

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今夜はホテルクレメント徳島の最上階にて新年会

宴会場の壁はガラスだったけどさすがは田舎でイマイチな街の灯りで寂しい感じ

トイレも大きなガラスでそこから見た徳島駅構内の東側を興味津々で見ていた

   

    

   

会社近くのJRの駅から高徳線で徳島駅までが11分とあっという間に到着

高校時代の多くを同じ経路で通った時と比較すると大幅に時間短縮されていて

当時からすると特急並みの時間のように思える

   

JAFの加盟クラブTEC時代からの付き合いのタナカタイヤの田中先輩(左)と

タイヤサービスマリンピア空港店の中原君(右)との人生初の3名での組み合わせです

  

   

   

オールスターダートラで鈴鹿モトクロス場の外周を当時のDクラスで田嶋選手に次ぐ

2位でのタイムで内周に入ってきた田中くん、内周でトップ10落ちながらも

Dクラス4位だった時の話しをすれば、うんうん覚えていると盛り上がる

私も関西オールスターの一ヶ月前にあった前哨戦ではC1クラスで優勝したことがある

ただ、プレッシャーに勝てなくて本戦では入賞すらしていない

それでも何年経っても調子の良かった時ってどこでシフトアップして車の動きとか

グリップがどんな感じだったかとかすべて覚えているよなとなり、そこは同じだった

失敗した時よりも調子の良い走りの時を鮮明に覚えている脳は都合の良いものなんだろう

  

今夜の集まりは整備振興会の集まりでした

  

    

   

他の人たちがカラオケを歌っている最中も終始ワイワイと楽しく過ごす我々3名

そこにやってくる女性を次々と褒める田中くん

社交辞令だとしても人当たりの良い人はみんなを笑顔に出来る魔法の力を持っている

考えは同じでも話し方や表情で大きく変わってしまう

見習うべきところだなとビールを飲んでいても冷静に思うのでした

  

帰りは会社までタクシーだったのだけどタクシーのドライバーさん優しくて運転も凄く丁寧で

年明けは上々のスタートとなりました

 

 

  

ランクル60 ブレーキの続き

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先日取り外してまあまあビックリしたフロントキャリパー

  

    

   

なんとか洗浄と磨きだけでそれなりに復活させる

  

    

   

フロントがこの状態ならおそらくリアも調子が悪いだろうとドラムを取り外すと

やはり錆びて古そうなブレーキシリンダーが見える

  

    

  

よく見てみるとなんだかブレーキフルードが漏れた跡のようにみえたので

少しめくって見たら期待通り漏れている

  

    

  

インナーキットのパーツ代と錆びていそうな内部とあれこれの作業時間で

十分に新品ASSYを交換出来てしまいそうなので迷わず注文する

   

フロントのバックプレートにつく謎の固形物で触れば固い

ブレーキフルードでも漏れていて漏れ止めかなと思えるような位置に付いている

実際には漏れが止まることはあり得ないので削ってみる

  

   

   

削り取ると取れたけれどカマキリの巣ではない固さだった 

   

    

   

怪しいのでバックプレートごと交換しようと考えたけれどすでに生産終了らしい

念のためもう少し磨いて表面をみてから取り付けることにしよう

ロクマルのブレーキ編でした

 

 

    

 

 

壊れたトランスファー

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動かなくなったランクル77のトランスファーを取り外して見たら

少しのデフオイルと鉄粉が出てきた

なぜかオイルが異常に少なかった

   

     

   

アウトプットシャフトのハイギアに損傷があるみたいだ

  

   

  

アップにすると一定の凹みが見える

  

    

   

アイドラギアはもっと凄くなっていた

   

   

  

これでは山が届かないので走らないはずだ

もちろんインプットギアも破損していて上下3段とも交換となりそう

今まであまり壊れたのは見たことが無いので原因はさておき

とりあえずエコオイルでは無く油膜の力の強いオイルを入れておくことが間違いない

歯数も多いしデフよりもよく仕事をしているように思っているので

トランスファーのオイルは重要です

 

 

   

もしかしたらインフルエンザかも

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ほぼ毎年予防接種に行っていたような記憶もあるけれど

この冬は行っていない

  

そんな中で当社メカがすでに2日休んでいる

検査の結果インフルエンザだったらしい

  

喉が痛くなり耳鼻科は行くけれどなかなか内科に行くような熱が出来ることはあまりない

会社に出社できずに家で丸一日寝込んだ日はここ20年でおそらく1日も無い

   

なのに昨夜から寒くてゾクゾクする

そんな時は防寒具を着込んで車の中でヒーター全開にすれば温まる

サウナのような感じだと思うけれど夜は見積もりや請求など事務仕事が多くあり出られない

嫌な咳はするけれどなんとなく乗り切った感があったので

明日車検に行く車を仕上げようとしていたけランクル80が少々手こずり

日が落ちても駐車場とガレージで作業していた

   

中に入り寒くゾクゾクしたので防寒具をたくさん着て暖房している店内で過ごしていた

するとどんどん熱くなってきたので久しぶりに体温計を出してきて計ってみた

  

    

  

まだまだ上がりそうな予感

この程度の体温なら特に問題はないけれど

鼻の奥が痛かったりするので明日は途中で病院だろう

皆さんが痛いという言うインフルエンザの検査は受けた記憶がないので

チャレンジしてくる事にします

 

 

 


臨時休業のお知らせ

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朝から熱がありなんとか病院に行ってきました

体温を測って下さいと言われて渡された体温計で数分後に

なんと38.8℃もありこれはインフルエンザだろうと諦めモードに

  

検査も聞く限りは痛いとの話しだったけれど

長い間入念に粘膜を取られれていてもしんどくて検査の痛みなどどうでもいい感じで

見事にA型に感染している結果が出てタミフルをもらったのでした

   

1/14(土)は当社メカニックがいるでのお店は開いております

1/15(日)は臨時休業の予定とさせていただきます

 

発送する商品なども今週予定していましたが

メカニックと私が交代にインフルエンザにかかったのでほとんど発送できておりません

来週には順番に発送させて頂きます

今しばらくお待ち下さい

  

  

 

ランクル80 1FZエンジンのオーバーホール

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平成7年式の1FZエンジンのランクル80

走行距離は20万キロ一歩手前でディーゼル車ならまだまだ走りも変わらないけれど

ガソリン車ならいくらランクルでも圧縮もしっかりと戻りオーバーホール後に期待を込めている

そもそもランクル80のワゴン車はタイヤの大きさで走りも大きく変わるので

ディーゼル車に比べてシビアなエンジンには間違いない

   

    

   

計算的にはギア比で落とせば純正と同じになるけれど

やはり純正のギア比のままでタイヤが小さい純正が一番良く走る

  

同時にATも間違いの無いメーカー純正リビルトに交換するので

悩みの種の交換しにくいリアヒーターのパイピングがそっくりそのまま交換出来る

  

けっこう錆びているリアヒーターのパイピング

   

    

   

触媒の上からきている最後の方も錆びている

  

    

   

ラテラルロッドにも少しづつオイルの滴が落ちてきているので

もちろんこちらもキレイになる

ただ走行20万キロでこれぐらいなら乗用車からすれば上出来だと思われる

  

    

   

もうすぐ取りかかる予定なので

エンジン内部はどんな状態なのか楽しみでもあります

あくまでも壊れていない普通の1FZをこれからも快適に乗るためのオーバーホール

作業が始まると不定期ですが少しづつアップしていきます

 

 

 

 

 

寒くなるとよくある燃料が漏れるトラブル

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インフルエンザで休業中の日曜日

燃料が漏れているのに気がつきすでにたくさん漏れているからどうしよう?

そんな電話をもらいお預かりすることに

    

金属の接合面はもとより回転する軸のOリングなど多くのOリングが使われている噴射ポンプ

今回のポンプの多くは上部NEセンサーからの燃料漏れのようだった

  

     

    

こんな調子だから駐車場にはエンジンを掛けるとどんどんと燃料が漏れ出す

  

    

   

1~2ヶ月前に寒くなった頃から朝のエンジンのかかりが悪いと

相談も受けていたので確実に修理をしておきたい

アッパーを外してNEセンサーのOリングだけ交換しても安心パックにはならない

    

運転席に座りメーターを見たら走行距離的にもそろそろですよと言われているように思った

  

    

   

まだまだ快調に走るので噴射ポンプを全体的に確実な物としたい

今後エンジンのかかりが悪いと相談があったとき噴射ポンプは絶対大丈夫だと言い切りたい

と言うことでDENSOメーカーリビルトに交換することに手配をしたのでした

 

 

 

最終期ランクル100 燃料噴射系メンテナンス

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ランクル100最終期の1HD-FTEのメンテナンス

まずはエンジンルームから

    

     

     

黒いカバーで覆われていた噴射ポンプが見えてくる

    

     

   

車種によってセルモーターにエンジンオイルが漏れ出ていっぱいにはなるけれど

ランクルは普通ならここまでオイルでいっぱいにならないように思う今回のセルモーター

   

    

   

インテークパイプなどを取っていく最中に無造作に見えるヘッドカバーのカバー部から

出ている黄色で囲んだ細いパイプ

ここへはインテークパイプから出たブースト圧をフィルターを通して差し込む

   

   

   

このパイプは黒いカバーの中を通り助手席側の最後方に立ち上げられている

外して裏側から見れば分かるけれどこれだけ見ると重要視されていないようだけれど

このパイプの先は圧力センサーなのでしっかりとつなげておかないと走りが悪くなる

  

ということで最後に組み付けるときには目立たないけれどこの部位のホースは

シリコンが多く含まれていそうなトヨタ純正補修用バキュームホースに交換する

目立たない方が良いと言われる方は社外製のブラックホースを探すよりも

耐久性の高い純正品がオススメです

 

 

 

 

パジェロのリアデフ オーバーホールその2

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前回の固く取れなかったコンパニオンフランジを無事に抜き取ることが出来たあと

規定トルクで締めて確認してまた緩めてを数回脱着しながらベストなクリアランスで調整終了

   

次は楽勝と思われていたリアドライブシャフトのベアリングの交換作業が待っていた

リテーナーはサンダーで切るだけなんだけどその後の肝心なベアリングが固くて動かない

コンパニオンフランジよりも恐ろしく固い手強い場所

   

三菱の修理書にある抜くためのSSTを問い合わせてみたけれど

どこの営業にも本店にも無いとのお返事

仕方なくよく似たSSTを製作

   

 

    

   

しかし固すぎてびくともしない

ベアリングの部分をガスで溶かせば取れるよと聞くけれど

なるべく熱はかけたくない

  

    

  

バックプレートさえなければこのままプレスにかけられそうに思う

それでも長いので当社のプレスでは難しい

まずはこの長くなるドライブシャフトを押し出せるプレスがあるところを探すのと

新品のバックプレートの供給の確認をすることにした

   

探せばあるもので大きなプレスが設置されている会社があった

バックプレートも新品が在庫であるとの事でまず注文

その後、加工会社でバックプレートを切断してベアリングケースを抜いてもらった

    

   

   

ベアリングケースからベアリングを取り出して厚いベアリングだなと見ていた

    

   

  

すると一体ものでは無くテーパーベアリングを2個合わせたベアリングだった

しかもサビなのかストロボのせいもあり真っ赤になっている

   

   

   

   

どちらにせよリアデフのオーバホール時の今回抜いておいて良かった場所

   

     

   

このあとベアリングなど純正のパーツで組み込みリアアクスルに差し込んで完了

走行テストをしても異音はすべてなくなり快調になってパジェロ完全復活

  

久々に乗った6G74エンジンはトルクフル

高回転ではパジェロエボにはかなわないけれど街中の加速はエボよりも

踏んだその回転からグイグイと押し出すトルクで加速感はコチラが上に感じる

それほど軽くよく走るのでこのエンジンは昔から好きだった

トヨタ車のガソリン四駆には無いエンジンの味付けが魅力です

 

 

 

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