水漏れは全く無いようなのでそれ以外の部分を見ながらメンテナンスを実施中のBJ74
次々と出てくるのだけどもうあと少しとなってきた
古そうに見えたFUELフィルター
簡単には交換できない位置関係にこればかりは理解不可能
取り外したフィルター
燃料を抜いていたらいつもと違う感じがしたので最後の少しだけにはなったけれど
見てみようとトレイの上に出してみた
すると水とサビが出てきた
そのFUELフィルターを取るにはガスケットが必要で
少し上方にマウントされていればフィルターのみ簡単に取り外せるのに
この位置関係だとマウントと一緒に取り外した方が早い
しかしそのおかげで1番のインマニ下部が黒くなっているのを発見
ナットが緩んでいたのでとりあえず強く締め付けるしかなさそうなので締めておいた
HZJ76用のクラッチマスターシリンダーを取り付けるとパイプの取り回しが違ってくるので
パイプラインの耐熱ホースと遮熱板の加工と取り付けるステーの加工が必要
レリーズシリンダーASSYもHZJ76用を使用しているけれどクラッチは全く問題なく作動している
ブレーキフルードの交換をしていて気がついた
タンクのキャップが大きくなっており引っかかりもほぼ無く
キャップが軽く触るだけで持ち上がっていた
昭和61年式だからそろそろ交換してあげないといけない
ウォッシャータンクのキャップも割れていてもう限界を迎える頃だろう
両方共に新品が購入できたので入手
気になる場所は次々と出てきたもののあともう少しで完了となるはずだけど
1986年製ということは本田美奈子の1986年のマリリンが発売された年となり相当古い部類に入る
簡単な構造のナナマルの中ではターボ車と言うこともあり意外と複雑で分かりにくい構造の部分もあり
これは70バブルの車両なのかもと思いつつ触っている
とにかく今と違い修理書の内容が伴っていない気がする
噴射ポンプやセンサーにかかる負圧や正圧の制御がランクル80の方が分かりやすく感じるのでした