HZJ77にステンレス製のフロントパイプとセンターパイプを交換
普段は純正品に交換している
理由はいくらボルト部やフランジが錆びていても20年前後経過しているので
今交換しておけばしばらく問題はないと考えている
強度面からは一般的にはスチール製のほうがパイプの肉厚は厚い
ならば、サビ以外なら亀裂などの心配もしなくて良い
ちなみに高価なチタンになれば肉厚は薄くて軽さは追求できるものの
飾り物ではないので振動でクラックへの懸念がある
今回はお客様の希望もありステンレスフロントパイプに交換開始
さすがに純正品とはすでに違うパイプ
センターパイプとの接合面に伸びるフロントパイプは
真っ直ぐと伸びたストレートパイプで走りそうな雰囲気を味わえる
センターパイプはあと少しで入りそうで入らず
傷だらけになりそうだから結局ミッションメンバーを下げることにする
この辺は純正品と行う作業内容は変わらない
リアマフラーのサクソン製とのマッチングは
ボルトを締めればフランジは沿ってくるので他車種も含めて一般的な範囲内
マフラーダンパークッションの取付けが別体なので
仕上がりが少し心配していたものの
予想を超える取付状態なので問題なし
ラジエターロアホースから冷却水漏れがあったので
長年使っていたアルミパイプ交換することに
アルミの表面はどうしても小さな凸凹が出来がちなので安価だし交換
HZJ76とアウトレットパイプとロアホースも同じ品番だったので
ホースバンドよりも均一&誰が締めても同じ条件の76用クリップを使う
ちなみに錆びて一体化していたフロントパイプとセンターパイプは
ボルトなど緩むはずもないのでサンダーで切断して引き抜いた
純正に交換するかステンレ製に交換するか
迷うところではありますが、エンジン性能は変わらないので
考えるところはサビに関して広く考えた場合の耐久性
サビがゼロになるわけではないのと
磨いて維持しなければいつも綺麗ではない
ステンレスパイプを取付けたいオーナーさんは
パイプまで掃除もしそう、だと考えると
自分の好きだととの直感で選択すればそれが最高でしょう