私が最初に四駆を購入したのがL型パジェロ
その後の四駆ブームの火付け役となり
ショートのV26系やロングのV46系が脚光を浴び
女の子からは、四駆を見たらパジェロまで呼ばれる時代もあったほど
当時はV46パジェロを買おうか、ランクル80の方が良いだろうか?
そんな大真面目な相談も多くあった
車の走りは良かったけれどトヨタ車を越えられないものがあったのは確か
当社のデモカー3代目ランクル100と4代目パジェロのなんちゃってエボが並んだところ
このV25系パジェロは腰高感があったけれど
スピードが出ていたら全開ダートも自由自在に走れていました
当時発売されていた雑誌P&Dマガジンの山本編集長撮影です
P&Dフェスティバルにも参加して伊豆のモビリティにもお邪魔した
この山の奥の見えなくなる林道コースが面白かった
希望するお客様を助手席に乗せて同乗試乗会でも走ったので
パジェロの性能を分かってもらえたはず
けれど腰高感は取れずダートの上なら意外と凸凹道の方が高性能だった
パジェロはパジェロの走り方がありランクルと同じ走り方は出来ない
トライアングルにも数回出たけれど
初トライアングルだったと記憶する岡山スポーツランド
かなりの登りなのに、助走距離ゼロでしかも路面の状態からも一気に登りにくい
多くのクロカンサス(足が伸びる特種なサスペンション)が何度もチャレンジしていた場所
一回も止まること無く登り切ったダートウエイパジェロ
トラクションがかからない伸びただけのサスペンションストロークを
頑張って伸ばしても実際にアクセルを踏んで走れば重要なのはトラクション
ストロークももちろん重要だけどトラクションのかかる伸び方が必要で
タイヤが空転するということは押しつけるトラクション不足なので
私には合わないサスペンションだと当時から思っていた
サスペンションはバランスが重要である
登り切れずに途中で止まるだろうと思われていたから
コース上の正面にカメラマンさんとかがいたりで
運転席から危ないよと手で合図をしながらパジェロは登っていった
このなんちゃってエボは実はダート全開走行よりも
舗装路全開走りの方が向いていた
スピードが乗るワインディングから加速&ブレーキが続く細い山道まで
舗装道路では思いっきり安心して操作出来た
今ではほとんどがランクルとなったけれど
パジェロも良い車だったのです
このパジェロでの思い出もまだまだあり
さらにV65パジェロのデモカーの走りの良さは
さらに向上していったので
また記事にしたいと思います