ランクル70にランクル100のディーゼルターボエンジン
丸目のナナマルには最強のエンジンだと思える
そんなHDJ78エンジンのセッティング
メーター類が並んだ運転席回り
実はちょうど一年前にもセッティングを行った車両
エンジンルームは昨年と変化は無い
Gターボのレッドとなっている
オーストラリア製のインタークラーキットも装着
昨年はスピルバルブ信号を変更するサブコンを追加した
この状態でセッティングをしようと何度か3速、4速で引っ張ったら
セッティングをする前にクラッチが滑り出してしまいストップ
その後お客様は地元の乗用車のチューニングショップから
ツインプレートのクラッチへと交換した
当社から自走で帰れるように調整した出力特性のままで
クラッチが交換されたのでチューニングショップで
SDSシャーシダイナモで計測を行ったところなんと
馬力が311PS、トルクは70.1kgmと出たとのことで
今回はリベンジセッティングとなりより高馬力が出るセッティングを行った
一年ぶりにPCを接続
燃料も長距離巡航出来るようなサブタンク付き
メインとサブの切り換えタイミングは1/3ほどで行っているのだそうで
今はサブのタンクを使用していた
セッティングは無事終了
全域にわたり燃料を増やすことが出来たので馬力だけではなく
スムーズな加速が得られたとのことで
馬力計測が楽しみになってきた
ターボの設計から考えると爆発的には増えないとは思うけれど
体感出来る馬力アップはあったので数値ではしっかりと反映されるはず
最後に車検に重要な空ぶかしで黒煙をチェック
全く問題はないようにして今回のリベンジセッティング終了
ランクル100と同じなのでターボを交換すれば
壁を越えた領域に入ります
次回はパワーチェックの報告があればこの続きはあります